役に立つ能楽の話(5)

座禅のやり方ですが正座でもかまいません。

腰、ヘソ、肛門に力を入れて肛門は
グッと締めます。三角形の中芯を
意識して、そこに丸い玉があるイメージで
行ないます。

目は半眼か閉じるかします。

右手は右太ももの上、左手は左太ももの上に
軽く置き、掌を上にむけ母指と人差し指で
円の形をつくり指の力はぬきます。

軽くアゴを引き鼻から吸い鼻から吐きます。
吐くときの方を少し長くします。

座禅の時間は最初はしびれが切れるので
短くして徐々に長くすれば良いと思います。

 

役に立つ能楽の話(4)

丹田の位置ですが世間一般ではヘソより
少し下にあると言われています。

導師の教えではヘソと、ヘソの真後ろの

腰椎三番の骨、そして肛門の三箇所で

三角形をつくりその中芯が丹田

位置だと教わりました。

そこを意識して動禅、座禅をしてみては

如何ですか。

役に立つ能楽の話(3)

以前、ヨガを勉強していたときに
導師が動禅(どうぜん)で生活しなさいと、
指導されていました。

座禅をする場合には、丹田に意識を集中して

するんですか、その状態で日常生活そして
仕事の際もその姿勢ですると
身体が疲れないし、健康になっていくと
話されていました。

丹田を意識して生活しなさいとの教えです。

 

能楽の仕舞も腰(丹田)を最初に動かして
あとから足がついて動くと、先生が指導されて

いたことと重なります。

 

 

役に立つ能楽の話(2)

初めて能舞台を観たときは感動しました。
舞台の形状が独特でアンティークで
古(いにしえ)の世界をみているようです。

演じられる物語も650年前の世の中を表しています。

劇場がタイムマシンの宇宙船そのものであり
わたしが、その時代へ戻っていて座席から
劇中の世界を観ているようだと感じました。

日常と違う体験ができるのが楽しく

ストレスの解消に役立ちました。

 

役に立つ能楽の話

最近、能を勉強するチャンスがありましたので

謡(うたい)と、仕舞(しまい)を稽古しています。

古典芸能に興味がありましたので、

良い先生に出逢うことができて幸せです。

 

謡は能のセリフですが、650年も前の

人々が話していた発音で会話しているのです。

独特のリズムにのせて、それを稽古するのが

楽しいです。

仕舞もその時代の方々が舞っていたのと同じ
手の動き、足さばきで稽古するのがとても
面白いです。
特に姿勢が美しくバランスがとれていて
素晴らしいです。

能楽師の方が書かれた本によると90歳になっても

現役でいられるのは、大腰筋という腰椎と股関節を

繋いでいる筋肉を使って舞っているからだそうです。

深層筋の大腰筋は鍛えるのが難しいらしいですが、

仕舞は摺り足で動き周るので、それが大腰筋を

発達させるらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

役に立つ頭のメンテナンス 

頭が重いまたは、スッキリしないときありませんか?

これから梅雨になりますと、そのような場合が

あるかも知れません。

その時は、ご飯をよそうシャモジで頭を軽く擦ったら

ヒフに気持ちのいい刺激がいき血行が良くなります。

 

コツは額の生え際より、頭頂、そして後頭部まで

前から後ろへ一方向に擦っていきます。

 

全体を平均に行って下さい。

試してみられたら如何ですか。

 

 

役に立つ足指のメンテナンス

以前、足指のストレッチを紹介しましたが
今回は血行を良くしていきます。

まずは足の指と指の間の溝を
足首に向かってもんでいきます。

座って膝を立てて行ないますが
例えば左手の親指で甲の上から
溝を広げるように揉んでいきます。

その時に右手の中指と人差し指で
足裏から溝を押し上げて広がるのを
補助するとやりやすいです。

足が温かくなるかもしれません。

一度試してみられたら如何ですか。